出典:公式ページ
就労移行支援事業所『Link』ってどんなところなんだろう?
・どんな支援をやってくれるんだろう?
・本当に就職できるの?
こうした疑問をお持ちではないですか?
このページでは、『Link』の最新のデータから、実際に利用した人の口コミ、評判などをまとめていますので、是非参考にして下さい。
このページをご覧のあなたは、『働きたい。けど、働けない・・・。』 このような悩みをお持ちではないでしょうか?
『働けない』と思うことは、悪いことではないですし、あなたの努力不足でもありません。自分の思いだけが先行し、少し立ち止まっているだけです。
必ず、あなたに合った仕事や職場が見つかります。決してあせらず、さまざまな可能性を考えながら自分にできる仕事、職場を一緒にさがして行きましょう。
就労移行支援事業所は、事業所の雰囲気、スタッフの様子、支援内容など特徴がそれぞれ違います。
1つの事業所だけでなく複数の事業所を比較検討されることで、あなたに合った事業所を見つけることができます。
ここでは大阪市淀川区の就労移行支援事業所をご紹介します。
『Link』と合わせて、こちらの事業所を比較検討され、ベストな事業所を選んでくださいね♪
『Link』はどんなところ?
『Link』は、2007年にオープンして以来、多くの利用者の就職活動をサポートしてきました。場所は、加島駅徒歩8分の利便性の良いところにあります。
精神障害、知的障害、発達障害を抱えた方を対象としており、長く働き続けるためのマンツーマン支援を行っています。
『Link』ならではの支援
『Link』では、清掃や喫茶コーナーでの接客、工場での紙器加工や商品の組み立てといった実務が体験可能で、平均月額25,000円の工賃が支払われます。
また、専門講師によるビジネスマナー講座では、社会人としての身だしなみを学び、企業見学や実習、ハローワークでの面談練習など就職に向けたサポートも充実しています。さらに、独自の求人開拓により、製造ラインや店舗の品出し、介護・福祉の補助、清掃といった多様な求人情報が提供されます。
生活面の総合的な支援も行っており、生活管理シートを使ったチェックや服薬管理など、適切な社会生活を送るための準備を整えるサポートも整えてあります。
利用者の声
20代女性 知的障害 看護助手
以前、一般企業で働いていた時は、仕事のミスが多く、働きづらさを感じて退職しました。再就職に対する自信を失い、悩んでいた時に医療機関を受診したところ、障害があると診断されました。
その後、『Link』に通い始めました。当初は「できません」と言うことが多かったですが、スタッフが常に「できていますよ」と前向きな声掛けを続けてくれたことで、次第にできないことよりもできることに目を向けるようになりました。
自分でもできることが増えていることを実感し、笑顔が増え、「やってみたい」「やりたい」と自発的な発言が増えるようになりました。
就職後は、看護師さんの助手としてベッド・メイキングやお茶配布の準備、在庫管理などを丁寧にこなし、職場からも「助かっています」と感謝の声をいただいています。他の看護師さんとも仲良く過ごしています。
『Link』の評判・口コミ
1.ウェルビー
⇒全国108センター 就職者実績 累計6,418名 昼食提供あり!!
2.ミラトレ
⇒障害者向け就職支援サービス『dodaチャレンジ』と連携! 就職率85%(全国平均が53%)
3.LITALICOワークス
⇒全国122センター 就職者実績 累計13,000名
『Link』の基本情報
利用定員 | 24人 |
事業所の特色 | 駅徒歩10分以内 / バス停徒歩10分以内 / エレベータ設置 / 点字設備 / 階段手すり / 休憩室 / 職場実習 / 工賃の支払 / 食事提供体制 / 面接同行 / 書類添削 / 今すぐ利用可 / 体験利用 |
プログラム提供時間 | 月火水木金 9時~16時 土のみ 9時~14時 日祝 休日 |
住所 | 大阪市淀川区加島1丁目60-36 かしま障害者センター内 |
TEL | 06-6308-7210 |
FAX | 06-6308-7220 |
『Link』の就職実績はどう?
『Link』の就職者数
年度 | 就職者数 |
2022 | 11人 |
2021 | 17人 |
2020 | 9人 |
就労移行支援事業所は就職者数と定着率を指標にされますが、これから就労移行支援を利用される皆さんは、就職者数を重視するようにしましょう。
就労移行支援事業所の多くが定員を20名としており、そのうちどれだけの人が就職できたかわかります。就職者数は、就労移行支援事業所の『実力』とも言えます。
定着率はほとんどの事業所で高いパーセンテージを示す傾向にあります。
これは就職までの段階で自分の適性を知り、自分に合う職場を見つけた結果、長期的な就労が可能になるからです。
主な職種
事務、清掃・軽作業、製造・工場、福祉・医療・介護
主な業種
飲食・宿泊業、卸売・小売業、倉庫・物流業、医療・福祉
就労移行支援事業所の利用料金
就労移行支援の利用料金は自己負担となっており、前年の世帯収入により以下の3パターンになっています。
・無料
・9,300円
・37,200円
世帯収入とは、本人と配偶者の金額の合計になります。親の収入は含まれません。
自己負担の上限金額(月額)については下の表の通りになります。
世帯の収入状況 | 負担上限月額 | |
生活保護 | 生活保護受給世帯 | 0円 |
低所得 | 市町村民税非課税世帯(※1) | 0円 |
一般1 | 市町村民税課税世帯(所得割16万円(※2)未満) ※入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム、ケアホーム利用者を除きます(※3) |
9,300円 |
一般2 | 上記以外 | 37,200円 |
(※1) 3人世帯で障害者基礎年金1級受給の場合、収入が概ね300万円以下の世帯が対象となります。
(※2) 収入が概ね600万円以下の世帯が対象になります。
(※3) 入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム、ケアホーム利用者は、市町村民税課税世帯の場合、「一般2」となります。
※その他条件によっては減免される場合がありますので、詳しくはお住いの市町村窓口にお問い合わせ下さい。
『Link』へのアクセス
就労移行支援の選び方
就労移行支援は全国に3000以上もあり、都道府県別で考えても大変な数です。全てを調べることは出来ませんが、現役の就労支援員の立場から以下のアドバイスがあります。
・規模が大きいこと
・運営歴が長いこと
・毎年の就職者数を開示していること
・在宅訓練に対応しているかどうか
規模が大きいこと
企業規模が大きいと、それだけ使える予算が潤沢にあります。プログラムの開発や人材育成、設備投資などあらゆる面で有利です。また全国経営している事業所は全国の事業所から情報が入りますから、ノウハウの量が違います。
運営歴が長いこと
運営歴が長いと、それだけ就職者の数も多いということです。就職先のコネクションも人脈も豊富になります。ですので、出来るだけ長く経営している事業所をチェックしましょう。
毎年の就職者数を開示していること
事業所によっては、就職者と定着率を開示しているところと、していないところがあります。当然、開示している事業所の方が信頼できます。
在宅訓練に対応しているかどうか
就労移行支援では在宅訓練に対応している事業所とそうでない事業所があります。しっかりと確認するようにして下さい。
これらの条件が満たされた事業所の資料を請求し、見学して下さい。見学されたあとは、スタッフの対応や施設の中を細かくチェックします。同時に2か所以上を見学、比較されるのもいいでしょう。
最後までお読みいただいた方へ
将来のことを考えると色々と不安になりますよね。でも、大丈夫ですよ。しっかりと就労移行の訓練と準備を行えば、自分の強みを活かした就職先が必ず見つかります。
障害や就職について、お悩みがある方は是非一度、各就労移行支援事業所までご相談下さい。