初めての就労移行支援~どんな人が通っているの?~

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初めての就労移行支援

 

バタやん♪
バタやん♪
皆さん、こんにちは。就労支援員のバタやんです。

今日は、障害者の方々がより豊かな社会参加を果たすために、就労移行支援がいかに重要かについてお話ししたいと思います。
 
障害者の皆さんが仕事を見つけ、自分の力を最大限に発揮し、社会と深く関わることは、自立した生活への大きな一歩です。
 
しかし、そのためには具体的なサポートが必要です。 この記事では、『初めての就労移行支援~どんな人が通っているの?~』と題しまして、色々述べてみたいと思います。

就労移行支援をお探しの方へ  
このページをご覧のあなたは、『働きたい。けど、働けない・・・。』 このような悩みをお持ちではないでしょうか?
 
『働けない』と思うことは、悪いことではないですし、あなたの努力不足でもありません。
 
自分の思いだけが先行し、少し立ち止まっているだけです。 必ず、あなたに合った仕事や職場が見つかります。決してあせらず、さまざまな可能性を考えながら自分にできる仕事、職場を一緒にさがして行きましょう。

就労移行支援事業所は、事業所の雰囲気、スタッフの様子、支援内容など特徴がそれぞれ違います。
 
1つの事業所だけでなく複数の事業所を比較検討されることで、あなたに合った事業所を見つけることができます。

ここでは代表的な就労移行支援事業所をご紹介します。こちらの事業所を比較検討され、ベストな事業所を選んでくださいね♪
 
ウェルビー
welbe

・就労移行支援業界の大手!
・事業所センター数114と多く展開しています。
・2024年度 就職者数1145名、半年定着率 91%という驚異的な数字です。

ミラトレ

・就職率は全事業所で85%(全国平均53%)、定着率は90%
・臨床心理士や精神福祉士による専門的な講義も用意
・通院同行、主治医との状況共有、医師による就職許可の確認を行うので安心して訓練ができます。

ココルポート

・2023年度の就職者数は、ココルポート全体で709名、累計で3,258名
・週2日程度の通所からスタートOK!
・555種類以上のプログラムから、興味のあるものを選択可
・希望に応じて通院同行も可

就労移行支援事業所に問い合わせる人

就労移行支援事業所に問い合わせる人は、障害を持つ方はもちろんですが、ご両親や兄弟姉妹、ときには友人、知人といったさまざまな方が含まれます。
 
問い合わせる人たちは、何とか今の状態から抜け出したいという強い気持ちや、どうにかして新しい一歩を踏み出したいという切なる思いを抱いています。
 
一方で、中には行動する勇気が足りず、何年も同じ場所にとどまってしまう方もいます。

焦らず進むことがコツです

障害を持つ人に限らず、初めての経験は誰にでも緊張をもたらします。しかし、我慢強く進んでいくうちに、その環境は心地よく変化していくものです。
 
この考え方は、就労移行支援に限らず、実際の仕事に就いた後でも同様です。 また、最初は苦手だったことが、時間の経過とともに得意になることもあります。
 
当事業所の実例を挙げると、全く外出できなかった方が、数か月に1回、月に1回、週に1回と外出できるように成長したり、初めはコミュニケーションが難しかった方がどんどん話すことができるようになったりしています。
 
焦らず、少しずつ前進していくことが大切です。新しい経験や挑戦を通じて、自分の成長や変化を実感すると思います。

スキルとマインドが両方身に付いていきます。

就労移行支援事業所に参加することで、マインド面だけでなく、将来の就職に役立つスキルも身につきます。
  
全国の就労移行支援事業では、基本的なパソコン操作からスタートし、ExcelやWordの資格取得、模擬就労を通じた訓練などが積極的に行われています。
 
事業所によっては、専門的な分野に特化したトレーニングも行われています。例えば、プログラマー養成、英語、クリエイターなど、個々の興味や将来の目標に合わせたトレーニングが提供されています。
 
これにより、参加者は自分の強みや興味を発見し、それに基づいたスキルを身につけることができます。また、実際の模擬就労を通じて、仕事に必要な実践的な経験も積むことができます。 新しいスキルの習得はもちろん、自信や達成感も同時に育まれます。

人生のうちの数か月で、別人に変わることもある

就労移行支援は2年間しか利用できませんが、その短い期間で人は驚くほど変わることがあります。
 
利用者の期間は個人差があり、数か月から2年間丸々利用する方もいます。 たった数ヶ月の利用で、入所前と卒業後ではまるで性格が変わるという人も珍しくありません。
 
これは、本人の切望と周りのサポートによる素晴らしい結果です。 こうした変化を見ると、本当にうれしくなります。
 
短い期間でも、自分の強みや可能性を見つけ、成長していく様子を目の当たりにすることができるのです。 あなたも、新しい一歩を踏み出すことで、人生がどれだけ変わるかを実感できるかもしれません。

最初は話を聞くだけでいい

最初の一歩は、話を聞くだけで良いと考えています。例えば、メールで問い合わせをしてみたり、資料を請求してみたりすることから始めてみましょう。
 
もしくは、問い合わせが難しいと感じる場合でも、ホームページを読むだけでも十分です。 これらの小さな行動が、将来的には大きな一歩につながります。
 
初めは何もかもが新しく不安かもしれませんが、焦らず、コツコツと小さな一歩を踏み出すことが重要です。 何度も言いますが、焦らず着実に進んでいくことで、自分の未来に新たな可能性が広がっていきます。

就労移行支援に参加したら

あなたが勇気を振り絞って就労移行支援に参加できたら、その素晴らしい経験や感動を他の障害を持つ人たちに伝えてほしいと思います。
 
例えば、
「自分はこうした思いで参加しました。」
「就労移行支援でこんな風に変わりました。」
「仕事ってこんなに素晴らしいものなんだと気づきました。」
「お金を稼ぐことで得られる達成感は格別です!」

何でもいいのです。あなたの素直な思いや経験が、次の人たちにとって大きな励みになるはずです。 その思いが、次の人に繋がって、どんどん世の中が良くなっていきます。
 
ぜひ、あなたの貴重な経験をシェアしてください。

就労移行支援の選び方

就労移行支援は全国に3000以上もあり、都道府県別で考えても大変な数です。全てを調べることは出来ませんが、現役の就労支援員の立場から以下のアドバイスがあります。
 
・規模が大きいこと
・運営歴が長いこと
・毎年の就職者数を開示していること
・在宅訓練に対応しているかどうか

規模が大きいこと

企業規模が大きいと、それだけ使える予算が潤沢にあります。プログラムの開発や人材育成、設備投資などあらゆる面で有利です。また全国経営している事業所は全国の事業所から情報が入りますから、ノウハウの量が違います。

運営歴が長いこと

運営歴が長いと、それだけ就職者の数も多いということです。就職先のコネクションも人脈も豊富になります。ですので、出来るだけ長く経営している事業所をチェックしましょう。

毎年の就職者数を開示していること

事業所によっては、就職者と定着率を開示しているところと、していないところがあります。当然、開示している事業所の方が信頼できます。

在宅訓練に対応しているかどうか

就労移行支援では在宅訓練に対応している事業所とそうでない事業所があります。しっかりと確認するようにして下さい。 これらの条件が満たされた事業所の資料を請求し、見学して下さい。見学されたあとは、スタッフの対応や施設の中を細かくチェックします。
 
同時に2か所以上を見学、比較されるのもいいでしょう。

最後までお読みいただいた方へ

将来のことを考えると色々と不安になりますよね。でも、大丈夫ですよ。しっかりと就労移行の訓練と準備を行えば、自分の強みを活かした就職先が必ず見つかります。
 

障害や就職について、お悩みがある方は是非一度、各就労移行支援事業所までご相談下さい。
 
ウェルビー
welbe

・就労移行支援業界の大手!
・事業所センター数114と多く展開しています。
・2024年度 就職者数1145名、半年定着率 91%という驚異的な数字です。

ミラトレ

・就職率は全事業所で85%(全国平均53%)、定着率は90%
・臨床心理士や精神福祉士による専門的な講義も用意
・通院同行、主治医との状況共有、医師による就職許可の確認を行うので安心して訓練ができます。

ココルポート

・2023年度の就職者数は、ココルポート全体で709名、累計で3,258名
・週2日程度の通所からスタートOK!
・555種類以上のプログラムから、興味のあるものを選択可
・希望に応じて通院同行も可