就労移行支援事業所『リエンゲージメント』ってどんなところなんだろう?
・どんな支援をやってくれるんだろう?
・本当に就職できるの?
こうした疑問をお持ちではないですか?
このページでは、『リエンゲージメント』の最新のデータから、実際に利用した人の口コミ、評判などをまとめていますので、是非参考にして下さい。
このページをご覧のあなたは、『働きたい。けど、働けない』 このような悩みをお持ちではないでしょうか?
『働けない』と思うことは、悪いことではないですし、あなたの努力不足でもありません。自分の思いだけが先行し、少し立ち止まっているだけです。
必ず、あなたに合った仕事や職場が見つかります。決してあせらず、さまざまな可能性を考えながら自分にできる仕事、職場を一緒にさがして行きましょう。
就労移行支援事業所は、事業所の雰囲気、スタッフの様子、支援内容など特徴が違います。
1つの事業所だけでなく複数の事業所を比較検討されることで、あなたに合った事業所を見つけることができます。
ここでは新宿区にある就労移行支援事業所を2つご紹介します。
『リエンゲージメント』と合わせて、これらの事業所を比較検討され、ベストな事業所を選んでくださいね♪
『リエンゲージメント』はどんなところ?
出典:リタリコ仕事ナビ
『リエンゲージメント』は、2013年にオープンして以来、多くの利用者の就職活動をサポートしてきました。場所は、新宿御苑前駅徒歩3分の利便性の良いところにあります。
精神障害、発達障害を抱えた方を対象としており、臨床心理士と公認心理師が直接支援します。
『リエンゲージメント』ならではの支援
『リエンゲージメント』では、働く人たちの心の悩みや課題をしっかりサポートして、皆さんが安心して職場に戻れるようになるお手伝いをします。
専門家としての臨床心理士や公認心理師が、心のケアや最新の医学の知識を提供し、心のトレーニングや健康の知識を学びながら、自分らしい働き方を目指すためのサポートが受けられます。
また、新宿駅や新宿御苑前駅などから徒歩で簡単に来れるので、実際の通勤の練習をするのにもピッタリです。さらに、新宿御苑の緑豊かな環境も気分をリフレッシュするのに役立ちます。
『リエンゲージメント』には、身体の健康をチェックするための機器もたくさんあります。例えば、自律神経を計測する器具や、体の中の状態を見る機器があり、専門家があなたの健康をしっかりサポートします。
見学や相談が無料で受けられ、多くの方は無料で心のプログラムも受けられます。障害者手帳がなくても、心の病気の証明があれば利用できます。心や就職の専門家との個別の面談も行うことができ、一人ひとりに合わせたサポートを受けられます。
利用者の声
以前の仕事で抑うつや不安に悩んでいた時期があり、家事すら難しかったです。それでも、一人で外出することができるようになりましたが、不安や緊張、体力の問題で困難を感じていました。『リエンゲージメント』への通所は、最初は短い時間から始めました。徐々に、自分の特性を理解し、対処方法を学ぶことで、通所する時間が増えてきました。今は、以前と違う業界で働いており、その選択をする際に『リエンゲージメント』の助言や企業見学が大変役立ちました。現在の仕事では、少しずつ成長を目指しています。
『リエンゲージメント』の基本情報
利用定員 | 20人 |
事業所の特色 | 駅徒歩10分以内 / エレベータ設置 / 車椅子受け入れ / 休憩室 / 職場実習 / 面接同行 / 書類添削 / 今すぐ利用可 / 体験利用可 |
プログラム提供時間 | 月火水木金 10時~17時 土日祝 休日 ※月曜日〜金曜日までプログラムは16時30分までとなりますが、就労に向けた準備など17時まで利用いただけます。 |
住所 | 東京都新宿区新宿2丁目15-2 岩本和裁ビル4階 |
TEL | 03-5315-4940 |
FAX | – |
『リエンゲージメント』の就職実績はどう?
『リエンゲージメント』の就職者数
年度 | 就職者数 |
2022 | 8人 |
2021 | 8人 |
2020 | 3人 |
主な職種
販売、接客・サービス、事務、総務・コーポレート、製造・工場、情報通信・IT、福祉・医療・介護、出版・マスメディア、専門職・有資格職
主な業種
卸売・小売業、倉庫・物流業、製造業、情報通信業、金融・不動産業、医療・福祉
就労移行支援事業所は就職者数と定着率を指標にされますが、これから就労移行支援を利用される皆さんは、就職者数を重視するようにしましょう。
就労移行支援事業所の多くが定員を20名としており、そのうちどれだけの人が就職できたかわかります。就職者数は、就労移行支援事業所の『実力』とも言えます。
定着率はほとんどの事業所で高いパーセンテージを示す傾向にあります。
これは就職までの段階で自分の適性を知り、自分に合う職場を見つけた結果、長期的な就労が可能になるからです。
1.ウェルビー
⇒全国108センター 就職者実績 累計6,418名 昼食提供あり!!
2.ミラトレ
⇒障害者向け就職支援サービス『dodaチャレンジ』と連携! 就職率85%(全国平均が53%)
3.LITALICOワークス
⇒全国122センター 就職者実績 累計13,000名
『リエンゲージメント』の利用料金
就労移行支援の利用料金は自己負担となっており、前年の世帯収入により以下の3パターンになっています。
・無料
・9,300円
・37,200円
世帯収入とは、本人と配偶者の金額の合計になります。親の収入は含まれません。
自己負担の上限金額(月額)については下の表の通りになります。
世帯の収入状況 | 負担上限月額 | |
生活保護 | 生活保護受給世帯 | 0円 |
低所得 | 市町村民税非課税世帯(※1) | 0円 |
一般1 | 市町村民税課税世帯(所得割16万円(※2)未満) ※入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム、ケアホーム利用者を除きます(※3) |
9,300円 |
一般2 | 上記以外 | 37,200円 |
(※1) 3人世帯で障害者基礎年金1級受給の場合、収入が概ね300万円以下の世帯が対象となります。
(※2) 収入が概ね600万円以下の世帯が対象になります。
(※3) 入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム、ケアホーム利用者は、市町村民税課税世帯の場合、「一般2」となります。
※その他条件によっては減免される場合がありますので、詳しくはお住いの市町村窓口にお問い合わせ下さい。
『リエンゲージメント』の評判・口コミ
こちらの施設を3年弱利用して再就職しました。
最初は短期での再就職を目指していて、しかしこちらを訪れてピンときて通所を開始。
3年かかってしまいましたが、結果的に長くはなかったと思います。
それだけの時間が、再就職するため、自分を変えるために必要でした。
自分が思っていたより、根が深かったためです。
精神的な病というのがどういうものなのか、どうしたら楽になるのか。
それを突き詰め、自分自身の変化を感じ、徐々に楽になっていく3年間でした。
最初はまず1週間のサイクルを整えることから始まり、ほかの利用者さんとのコミュニケーションや
施設や新しい生活に慣れ、落ちついてきたころに専門的な心理プログラム(認知行動療法など)に進んでいきます。
いきなり無理をさせられることはないです(むしろ全力で止められます)。
こちらの状態を見て、徐々にプログラムのバリエーションを増やしてくれます。
スタッフさんは優しいですが、私たちの成長、病と向き合うことに真剣です。
精神的な病を患うと、いろんなものが疑わしく思え、不安になります。
不安は尽きることはありません。
しかし、じっくり話を聞き、どうしたらよいか一緒に考えてくれるスタッフがいます。
以前最も辛かった時は色んなものが疑わしく思えました。
何を見ても役に立つとは思えませんでしたし、そんな自分が嫌いでした。
就労移行支援事業所ではそんな状況から楽になっていくための助けを得ることができます。
再就職したいけど、今の自分の状態に不安のある方は一度見に行ってみてもいいと思います。
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病気になり物事が上手くいかず半分ヤケになって入所しましたが、体調や気分の調子に合わせてプログラムを受けさせていただき、無事入社したいと思える会社に入社できました。感じ方は人それぞれなので自分自身の場合ですが、報連相ができるのであれば無理なく通えるプログラムとなっています。また、会社でも受けたプログラムが活かされることもあるので、支えていただいてありがとうございます、という気持ちです。
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現利用者です。入所したのが、令和4年の2月なのですが、入ってから、きついと思ったときはあっても、不信感を抱いたことは、一度もなく、とても良い障碍者福祉施設です。今日、所内に、「第三者評価賞?」(違ったら、スタッフさん、申し訳ございません)というものの掲載を見つけて、要するに外部からの審議を経て、それをクリアした信用できる事業者ですよ。というものかな?と思うのですが、ここを、選んで正解だったな、と思うと同時に、自分の、事業所を誇りに思いました。とにかく、ある程度、体調・状況共に回復していて、これから、どうしようかな〜?と迷ってる人、僕が、後者なのですが、今までの、施設に居て、あまり、マッチしていない、と感じてる人などは、是非、是非、体験入所してみてください。色々、障碍福祉施設の現場、現状を見てきて、ここは、とても良いと胸を張って言える、非常に良心的で、こころある事業所だと思います。
追記
ここの施設のPRポイントである、「臨床心理士常駐」について
僕は、別のクリニックで、カウンセリングを、お金を払って受けているのですが、維持するのが、非常に困難
(経済的理由から)ですが、もう二年以上に渡って、継続しています。
精神疾患を患っていて、カウンセリングを受けている身のものから申し上げれば、心理士の方々と、日常的に、しかも国からの助成金という実質無料のような形で関わらせていただけるというのは、ほとんど奇跡のような体験です。
日本の福祉制度を、色々と利用して、僕は、問題点、改善点など色々気付いたつもりです。ここに書くような事ではありませんので、割愛いたしますが、無料で利用可能なほとんどの制度と、お金を払って、自己負担金で、保険適用も効かず、サービスを受ける、カウンセリングと言うシステムには得られるサーヴィスに雲泥の差があるのです。
例えるなら、景品のおまけと、レジにお金を持っていって買う、れっきとした商品、、、めっちゃ悪い例えですが、本当に、ここを応援したいので、あえてこのような表現を用います。
ここは、カウンセリングルームではないです。でも、それを、就労移行支援と言う、自立支援の枠組みに近い中で実現している、この施設の姿勢と、それを献身的に支えている施設員の方々達の方針に深く共鳴し、敬意を払っています。僭越ながら、評価もしています。個人的に、非常に感謝しています。どんなに恵まれていることか。これは、1利用者としてではなく、サーヴィスを受けるものとしてです。
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ギスギスした職場で長い間(複数社、合計20年以上)働いて来て心が汚れてしまっていた私個人にとっては、ガチガチに凝り固まった頭と身体を解きほぐし、少年の時のような純粋な心を取り戻させてもらえたオアシスのような場所です。(40代後半、中年男性)
人それぞれ、合う/合わないがあるかと思いますので、ご興味を持たれた方は、まずは見学・体験から始められてはどうかと思います。
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脳トレ等いろいろプログラムはある見たいで、利用者さんの学習の仕方は分からないので何ともですが、貴方達何学んできたの?とかスタッフさんも講師として初めての方は少ないと思いますが手際が悪いと言ったら失礼かもしれませんが、モタつき感が否めません。
経験の浅いスタッフさんだとこちらの意図まで伝わらず「まぁ〜その程度の対応だよね」と自分で納得させるしか無い感じもしますね。
1番上の管理者さんが実は1番「脳トレが必要なんじゃないですか?」と退所の際に思いました。
退所にあたり、入所手続きをしていた事する為と思われるような計画書に今年の2月に別施設を辞めたと今年2月1日付けの書類に記載があり、やっぱりおかしい施設です。
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気分障害等の精神障害に特化した就労移行支援事業所です。特に認知行動療法やNLPなど心理系プログラムが充実していると思います。
補足します。
スタッフさんはじめ、親身になって取組んでいただき、私にとって信頼おける就労移行支援事業所でした。
とても感謝しています。
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メンタル不調による離職から再就職に向けて、心の専門家たちが真剣に立ち直る支援を行っていて、新聞などにも取り上げられている信用できる団体です。
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『リエンゲージメント』へのアクセス
就労移行支援の選び方
就労移行支援は全国に3000以上もあり、都道府県別で考えても大変な数です。全てを調べることは出来ませんが、現役の就労支援員の立場から以下のアドバイスがあります。
・規模が大きいこと
・運営歴が長いこと
・毎年の就職者数を開示していること
・在宅訓練に対応しているかどうか
規模が大きいこと
企業規模が大きいと、それだけ使える予算が潤沢にあります。プログラムの開発や人材育成、設備投資などあらゆる面で有利です。また全国経営している事業所は全国の事業所から情報が入りますから、ノウハウの量が違います。
運営歴が長いこと
運営歴が長いと、それだけ就職者の数も多いということです。就職先のコネクションも人脈も豊富になります。ですので、出来るだけ長く経営している事業所をチェックしましょう。
毎年の就職者数を開示していること
事業所によっては、就職者と定着率を開示しているところと、していないところがあります。当然、開示している事業所の方が信頼できます。
在宅訓練に対応しているかどうか
上記でも書きましたが、就労移行支援では在宅訓練に対応している事業所とそうでない事業所があります。しっかりと確認するようにして下さい。
これらの条件が満たされた事業所の資料を請求し、見学して下さい。見学されたあとは、スタッフの対応や施設の中を細かくチェックします。同時に2か所以上を見学、比較されるのもいいでしょう。
最後までお読みいただいた方へ
将来のことを考えると色々と不安になりますよね。でも、大丈夫ですよ。しっかりと就労移行の訓練と準備を行えば、自分の強みを活かした就職先が必ず見つかります。
障害や就職について、お悩みがある方は是非一度、各就労移行支援事業所までご相談下さい。