就労移行支援事業所『就労移行支援リスタート』ってどんなところなんだろう?
・どんな支援をやってくれるんだろう?
・本当に就職できるの?
こうした疑問をお持ちではないですか?
このページでは、『就労移行支援リスタート』の最新のデータから、実際に利用した人の口コミ、評判などをまとめていますので、是非参考にして下さい。
このページをご覧のあなたは、『働きたい。けど、働けない』 このような悩みをお持ちではないでしょうか?
『働けない』と思うことは、悪いことではないですし、あなたの努力不足でもありません。自分の思いだけが先行し、少し立ち止まっているだけです。
必ず、あなたに合った仕事や職場が見つかります。決してあせらず、さまざまな可能性を考えながら自分にできる仕事、職場を一緒にさがして行きましょう。
就労移行支援事業所は、事業所の雰囲気、スタッフの様子、支援内容など特徴が違います。
1つの事業所だけでなく複数の事業所を比較検討されることで、あなたに合った事業所を見つけることができます。
ここでは新宿区にある就労移行支援事業所を2つご紹介します。
『就労移行支援リスタート』と合わせて、これらの事業所を比較検討され、ベストな事業所を選んでくださいね♪
『就労移行支援リスタート』はどんなところ?
『就労移行支援リスタート』は、2017年にオープンして以来、多くの利用者の就職活動をサポートしてきました。場所は、高田馬場徒歩4分の利便性の良いところにあります。
精神障害、知的障害、身体障害、発達障害、難病を抱えた方を対象としており、訓練も週1回・半日から行え、交通費補助や昼食提供などもある利用者のことを考えた支援体制を整えています。
『就労移行支援リスタート』ならではの支援
リスタートでは、障害を抱える方々が受けることのできるさまざまな活動を提供しています。
まず、毎日の個別面談では、職員とのコミュニケーションを通じてサポートを行っています。セルフシートという体調管理シートを活用し、体調やメンタル面についての相談を受け付けています。話しやすい雰囲気の中で、趣味や休日の話なども自由にできるため、気軽に相談することができます。
また、認知行動療法講座では、ストレスの考え方を理解し、自分自身の状態を把握するためのプログラムが行われています。コーピングやコラム法など、様々な心理療法を学ぶことで、職場や日常生活での問題に対処する能力を身につけることができます。
さらに、PC講座では、初心者から上級者まで、それぞれのレベルや目標に合わせた課題を提供しています。初心者の方には基本的な操作方法からサポートし、上級者の方にはブログやサイトのデザイン・制作を実践しています。
利用者の声
通う前の私は、家族との会話が少なく、週に1回の通院でした。他の施設の要件が厳しすぎて不安でしたが、リスタートは週1回の通所で午後から参加できる柔軟なスケジュールで、ルールに縛られずに少しずつコミュニケーションを学べる環境で安心しました。
決まった時間に行動するのは大変でしたが、徐々に慣れていきました。職員と相談しながら参加するかどうかを決められるため、少しずつ慣れることができました。
就職後は、リスタートで学んだスキルのおかげで身だしなみやビジネスマナーなど全体的に十分な評価を得られました。認知行動療法や面談のサポートにより、職場での対人関係もスムーズです。一人暮らしも実現し、充実した日々を送っています。
『就労移行支援リスタート』の基本情報
利用定員 | 20人 |
開所時間 | 11時~18時 |
プログラム提供時間 | 月火水木金土 10時~15時 祝日のみ 10時~12時 ※月に1~2回ほど土曜日の午前中のみ開所する場合があります。 |
住所 | 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-14-2 新陽ビル7階 |
TEL | 03-6302-1532 |
FAX | – |
『就労移行支援リスタート』の就職実績はどう?
『就労移行支援リスタート』の就職者数
年度 | 就職者数 |
2022 | 0人 |
2021 | 6人 |
2020 | 6人 |
主な職種
事務、総務・コーポレート、教育、物流・宅配、清掃・軽作業、建築・土木、製造・工場、情報、通信・IT、福祉・医療・介護、出版・マスメディア、専門職・有資格職
主な業種
飲食・宿泊業、卸売・小売業、倉庫・物流業、製造業、情報通信業、電気ガス水道業、金融・不動産業、教育業、医療・福祉
就労移行支援は就職者数と定着率を指標にされますが、これから就労移行支援を利用される皆さんは、就職者数を重視するようにしましょう。
就労移行支援の多くが定員を20名としており、そのうちどれだけの人が就職できたかわかります。就職者数は、就労移行支援の『実力』とも言えます。
定着率はほとんどの事業所で高いパーセンテージを示す傾向にあります。これは就職までの段階で自分の適性を知り、自分に合う職場を見つけた結果、長期的な就労が可能になるからです。
1.ウェルビー
⇒全国108センター 就職者実績 累計6,418名 昼食提供あり!!
2.ミラトレ
⇒障害者向け就職支援サービス『dodaチャレンジ』と連携! 就職率85%(全国平均が53%)
3.LITALICOワークス
⇒全国122センター 就職者実績 累計13,000名
『就労移行支援リスタート』の利用料金
就労移行支援の利用料金は自己負担となっており、前年の世帯収入により以下の3パターンになっています。
・無料
・9,300円
・37,200円
世帯収入とは、本人と配偶者の金額の合計になります。親の収入は含まれません。
自己負担の上限金額(月額)については下の表の通りになります。
世帯の収入状況 | 負担上限月額 | |
生活保護 | 生活保護受給世帯 | 0円 |
低所得 | 市町村民税非課税世帯(※1) | 0円 |
一般1 | 市町村民税課税世帯(所得割16万円(※2)未満) ※入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム、ケアホーム利用者を除きます(※3) |
9,300円 |
一般2 | 上記以外 | 37,200円 |
(※1) 3人世帯で障害者基礎年金1級受給の場合、収入が概ね300万円以下の世帯が対象となります。
(※2) 収入が概ね600万円以下の世帯が対象になります。
(※3) 入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム、ケアホーム利用者は、市町村民税課税世帯の場合、「一般2」となります。
※その他条件によっては減免される場合がありますので、詳しくはお住いの市町村窓口にお問い合わせ下さい。
『就労移行支援 リスタート』の評判・口コミ
『就労移行支援 リスタート』へのアクセス
就労移行支援の選び方
就労移行支援は全国に3000以上もあり、都道府県別で考えても大変な数です。全てを調べることは出来ませんが、現役の就労支援員の立場から以下のアドバイスがあります。
・規模が大きいこと
・運営歴が長いこと
・毎年の就職者数を開示していること
・在宅訓練に対応しているかどうか
規模が大きいこと
企業規模が大きいと、それだけ使える予算が潤沢にあります。プログラムの開発や人材育成、設備投資などあらゆる面で有利です。また全国経営している事業所は全国の事業所から情報が入りますから、ノウハウの量が違います。
運営歴が長いこと
運営歴が長いと、それだけ就職者の数も多いということです。就職先のコネクションも豊富ですし、人脈も豊富になります。ですので、出来るだけ長く経営している事業所をチェックしましょう。
毎年の就職者数を開示していること
事業所によっては、就職者と定着率を開示しているところと、していないところがあります。当然、開示している事業所の方が信頼できます。
在宅訓練に対応しているかどうか
上記でも書きましたが、就労移行支援では在宅訓練に対応している事業所とそうでない事業所があります。しっかりと確認するようにして下さい。
これらの条件が満たされた事業所の資料を請求し、見学されて下さい。見学されたあとは、スタッフの対応や施設の中を細かくチェックします。同時に2か所以上を見学、比較されるのもいいでしょう。
最後までお読みいただいた方へ
将来のことを考えると色々と不安になりますよね。でも、大丈夫ですよ。しっかりと就労移行の訓練と準備を行えば、自分の強みを活かした就職先が必ず見つかります。
障害や就職について、お悩みがある方は是非一度、各就労移行支援事業所までご相談下さい。