出典:公式ページ
就労移行支援事業所『さら就労塾』ってどんなところなんだろう?
・どんな支援をやってくれるんだろう?
・本当に就職できるの?
こうした疑問をお持ちではないですか?
このページでは、『さら就労塾』の最新のデータから、実際に利用した人の口コミ、評判などをまとめていますので、是非参考にして下さい。
このページをご覧のあなたは、『働きたい。けど、働けない・・・。』 このような悩みをお持ちではないでしょうか?
『働けない』と思うことは、悪いことではないですし、あなたの努力不足でもありません。自分の思いだけが先行し、少し立ち止まっているだけです。
必ず、あなたに合った仕事や職場が見つかります。決してあせらず、さまざまな可能性を考えながら自分にできる仕事、職場を一緒にさがして行きましょう。
就労移行支援事業所は、事業所の雰囲気、スタッフの様子、支援内容など特徴がそれぞれ違います。
1つの事業所だけでなく複数の事業所を比較検討されることで、あなたに合った事業所を見つけることができます。
ここでは台東区の就労移行支援事業所をご紹介します。
『さら就労塾』と合わせて、こちらの事業所を比較検討され、ベストな事業所を選んでくださいね♪
『さら就労塾』はどんなところ?
出典:公式ページ
『さら就労塾』は、2012年にオープンして以来、多くの利用者の就職活動をサポートしてきました。場所は、末広町駅徒歩10分の利便性の良いところにあります。
精神障害、知的障害、身体障害、発達障害を抱えた方を対象としており、就労をゴールとせず、安定して働く力を身に付けるための支援を行っています。
『さら就労塾』ならではの支援
『さら就労塾』では、単に就労をゴールとするのではなく、安定して働くために必要な力を身に付けることを目指しています。オフィスでの業務処理能力はもちろんのこと、職業人としての適切な考え方やアプローチを習得するプログラムを提供し、就労だけでなく、その後も安定して働き続ける力を養うことを重要視しています。
就労先は大手企業の事務・事務補助職から倉庫管理や清掃などの軽作業職、接客・販売など様々な職種で活躍しており、就労者の就労継続率は約9割にも達しています。指導員には、30代から50代の平均年齢39歳でキャリアを積んだスタッフがおり、質の高い指導が行われています。
また、個別のニーズに合わせてカスタマイズされたカリキュラムと教材が用意され、基礎力から業務能力までを徹底的に育む構造的なトレーニングが提供されています。地域との緊密な連携も築かれ、本人の利便性を高めるために地域のケースワーカーや生活支援センター、相談支援事業所の担当者との協力が行われています。
哲学は、働きたいという願いを形にし、困難を乗り越えて自己の可能性を追求しつつ、社会で働くことを支援することです。また、就労は単に「させてもらう」ものではなく、自己決意と行動によって実現するものと考えています。
最終的に、職業能力を高め、自信を持って就労に臨みたいという願いに応え、多様な人々が社会の支え手として共に力を合わせ、地域を築いていく社会を創る一助となることを目指しています。
『さら就労塾』の就職実績はどう?
『さら就労塾』の就職者数
年度 | 就職者数 |
2022 | – |
2021 | 7人 |
2020 | 9人 |
就労移行支援事業所は就職者数と定着率を指標にされますが、これから就労移行支援を利用される皆さんは、就職者数を重視するようにしましょう。
就労移行支援事業所の多くが定員を20名としており、そのうちどれだけの人が就職できたかわかります。就職者数は、就労移行支援事業所の『実力』とも言えます。
定着率はほとんどの事業所で高いパーセンテージを示す傾向にあります。
これは就職までの段階で自分の適性を知り、自分に合う職場を見つけた結果、長期的な就労が可能になるからです。
主な就職先
東京コンピューターサービス株式会社、環境省(チャレンジ雇用)株式会社、トヨタレンタリース東京株式会社、NTTソルコジブラルタ生命保険株式会社、株式会社ヒューマントラストフロンティア、株式会社東京リーガルマインド、株式会社ロイヤルパークホテルマネジメント、株式会社KDDIエボルバ、株式会社広済堂ホールディングス、帝人ソレイユ株式会社、東京都ビジネスサービス株式会社、共栄火災海上保険株式会社、三菱地所プロパティマネジメント株式会社、東武トップツアーズ株式会社、独立行政法人国立国際医療研究センター、オータニコーポレーション株式会社、株式会社シェーンコーポレーション、株式会社ポストウェイ、株式会社ビッグ・エーアゼアス、株式会社東京都プレミアム・スマイル、株式会社パソナテック、大和リース株式会社、株式会社ヒト・コミュニケーションズ、大東建託株式会社、アトリエ澁谷、社会福祉法人国立国際医療研究センター、株式会社ビックカメラ、農林中金ビジネスアシスト株式会社、日本交通技術株式会社、住化積水フィルム株式会社、株式会社ベアーズ、公益財団法人東京動物園協会、株式会社ゼンショービジネスサービス、オーケー株式会社、カジノ管理委員会事務局、グリーンビジネスオペレーションズ株式会社、近畿日本ツーリスト個人旅行株式会社、グリーンビジネスオペレーションズ株式会社、内閣府(チャレンジ雇用)、社会福祉法人庄吉福祉会、株式会社KDDIチャレンジド、株式会社センチュリーアンドカンパニー、株式会社テクノプロ・スマイル、株式会社エトワール海渡、株式会社エム・シーネットワークジャパン、株式会社オンワード樫山、オリックス生命保険株式会社、富士ソフト企画株式会社、みずほビジネスサービス株式会社、株式会社ファミリマート、株式会社ワークスアプリケーションズ、社会福祉法人台東区社会福祉事業団、株式会社ニチイ学館、NTTデータシステム技術株式会社、株式会社クオッカ、白銅株式会社、株式会社アドービジネスコンサルタント、株式会社ティーガイア
主な業種
事務、販売・サービス、その他
利用者の声
私は失業後、障害者就労支援センターに相談しました。しかし、直ちに仕事に就くことは難しいと判断され、規則正しい生活と基礎体力の向上が必要だとのアドバイスを受けました。その後、『さら就労塾』の体験をした後、入所を決意しました。
多くの就労移行支援事業所が存在する中で、『さら就労塾』を選んだ理由は、当時の『さら就労塾』は人数が少なく、アットホームな雰囲気が感じられたからです。ここなら人間関係に苦労せず通えるかもしれないと思いました。また、職員の方々がサポートしやすい環境であると感じました。さらに、NPO法人であることから、営利が第一ではないという考えも魅力でした。場所も便利で、広い部屋で過ごしやすいと感じました。
入所する前に抱えていた不安は、週3日の通所が継続できるか、朝起きられるかなどでしたが、週5日間の規則的な生活リズムを身につけるのが最適であることを理解し、克服しました。また、訓練を通じて自身の弱点を認識し、改善に取り組む意欲が湧きました。
利用検討中の皆さんへのアドバイスとして、まずは実際に体験してみて雰囲気を感じてみてください。毎日過ごす場所なので、自身に合わない場合は慎重に選択することが重要です。そして、訓練に参加する際には自身の障害を隠す必要はありません。皆さんが障害を抱えているため、オープンにコミュニケーションをとることが大切です。
『さら就労塾』の評判・口コミ
働きたい人集まれ
Google maps
1.ウェルビー
⇒全国108センター 就職者実績 累計6,418名 昼食提供あり!!
2.ミラトレ
⇒障害者向け就職支援サービス『dodaチャレンジ』と連携! 就職率85%(全国平均が53%)
3.LITALICOワークス
⇒全国122センター 就職者実績 累計13,000名
『さら就労塾』の基本情報
利用定員 | 20人 |
事業所の特色 | 駅徒歩10分以内 / 体験利用可 |
プログラム提供時間 | 月火水木金 9時30~16時 土日祝 休日 |
住所 | 〒110-0016 東京都台東区台東1-32-8 清鷹ビル2F |
TEL | 03(6806)0350 |
FAX | 03(6806)0360 |
就労移行支援事業所の利用料金
就労移行支援の利用料金は自己負担となっており、前年の世帯収入により以下の3パターンになっています。
・無料
・9,300円
・37,200円
世帯収入とは、本人と配偶者の金額の合計になります。親の収入は含まれません。
自己負担の上限金額(月額)については下の表の通りになります。
世帯の収入状況 | 負担上限月額 | |
生活保護 | 生活保護受給世帯 | 0円 |
低所得 | 市町村民税非課税世帯(※1) | 0円 |
一般1 | 市町村民税課税世帯(所得割16万円(※2)未満) ※入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム、ケアホーム利用者を除きます(※3) |
9,300円 |
一般2 | 上記以外 | 37,200円 |
(※1) 3人世帯で障害者基礎年金1級受給の場合、収入が概ね300万円以下の世帯が対象となります。
(※2) 収入が概ね600万円以下の世帯が対象になります。
(※3) 入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム、ケアホーム利用者は、市町村民税課税世帯の場合、「一般2」となります。
※その他条件によっては減免される場合がありますので、詳しくはお住いの市町村窓口にお問い合わせ下さい。
『さら就労塾』へのアクセス
就労移行支援の選び方
就労移行支援は全国に3000以上もあり、都道府県別で考えても大変な数です。全てを調べることは出来ませんが、現役の就労支援員の立場から以下のアドバイスがあります。
・規模が大きいこと
・運営歴が長いこと
・毎年の就職者数を開示していること
・在宅訓練に対応しているかどうか
規模が大きいこと
企業規模が大きいと、それだけ使える予算が潤沢にあります。プログラムの開発や人材育成、設備投資などあらゆる面で有利です。また全国経営している事業所は全国の事業所から情報が入りますから、ノウハウの量が違います。
運営歴が長いこと
運営歴が長いと、それだけ就職者の数も多いということです。就職先のコネクションも人脈も豊富になります。ですので、出来るだけ長く経営している事業所をチェックしましょう。
毎年の就職者数を開示していること
事業所によっては、就職者と定着率を開示しているところと、していないところがあります。当然、開示している事業所の方が信頼できます。
在宅訓練に対応しているかどうか
就労移行支援では在宅訓練に対応している事業所とそうでない事業所があります。しっかりと確認するようにして下さい。
これらの条件が満たされた事業所の資料を請求し、見学して下さい。見学されたあとは、スタッフの対応や施設の中を細かくチェックします。同時に2か所以上を見学、比較されるのもいいでしょう。
最後までお読みいただいた方へ
将来のことを考えると色々と不安になりますよね。でも、大丈夫ですよ。しっかりと就労移行の訓練と準備を行えば、自分の強みを活かした就職先が必ず見つかります。
障害や就職について、お悩みがある方は是非一度、各就労移行支援事業所までご相談下さい。