『HOPE神田』ってどう？ 評判・口コミ・利用料金などの基本情報【東京都千代田区の就労移行支援】　

就労移行支援事業所『HOPE神田』ってどんなところなんだろう？

・どんな支援をやってくれるんだろう？
・本当に就職できるの？

こうした疑問をお持ちではないですか？

このページでは、『HOPE神田』の最新のデータから、実際に利用した人の口コミ、評判などをまとめていますので、是非参考にして下さい。

『HOPE神田』はどんなところ？

『HOPE神田』は、2008年にオープンして以来、多くの利用者の就職活動をサポートしてきました。場所は、神田駅徒歩4分の利便性の良いところにあります。

精神障害、知的障害、身体障害、発達障害、難病を抱えた方を対象としており、担当の職員による専門的な支援が受けられます。

『HOPE神田』ならではの支援

HOPE神田では対人スキルの習得も重視しており、実際の職場での場面を想定したロールプレイ形式で実践的に身につけます。

さらに、障がい特性に合わせた２クラス制を採用しており、安心して参加できます。プログラム事例として、コミュニケーションやビジネスマナー、パソコン操作、ストレス対処などがあります。また、一人ひとりの課題に合わせた個別指導も提供されますので、自分のペースで取り組むことができます。

HOPE神田では楽しく通える雰囲気も大切にしています。年間を通じて様々な行事が行われ、リフレッシュの機会も豊富です。

お花見散歩や美術館・博物館への外出、バスツアーや都内観光などの行事があります。また、クリスマス会や初詣、ランチ会なども開催され、楽しいひと時を過ごすことができます。これらの行事の多くは参加希望制となっています。

『HOPE神田』の就職実績はどう？

『HOPE神田』の就職者数

年度	就職者数
2022	10人
2021	4人
2020	7人

主な職種

事務、総務・コーポレート、物流・宅配、清掃・軽作業、情報通信・IT、福祉・医療・介護、出版・マスメディア

主な業種

飲食・宿泊業、卸売・小売業、倉庫・物流業、製造業、情報通信業、電気ガス水道業、金融・不動産業、教育業、医療・福祉、その他

定着率はほとんどの事業所で高いパーセンテージを示す傾向にあります。

これは就職までの段階で自分の適性を知り、自分に合う職場を見つけた結果、長期的な就労が可能になるからです。

利用者の声

私は、学校での勉強がついていくのが難しく、怒られることも多かったため、インターネットで検索して手帳を取得しました。高校3年生のとき、障がい者雇用枠で就活しましたが、採用されませんでした。その後、就労移行支援を知り、その中でも発達障がいの支援実績のあるHOPE神田に通所を決めました。

通い始めて最初のころは、過去の出来事を思い出すと集中が途切れたり、質問が多かったりしましたが、支援計画を立てて自分の課題に取り組みました。中期のころはビジネスマナーや心構えが成長し、自分に合った作業のやりかたや質問の方法も学びました。就職活動では実習とオンライン面接を経て就職が決まりました。

就職後は適性に合った仕事に就き、業務を順調に習得しています。質問が多かったり相手を間違えたりすることもありましたが、支援員や企業内ジョブコーチのサポートを受けながら改善に取り組んでいます。定着支援では職場訪問や定期的な連絡や面談が行われ、安定的な就労のサポートを受けています。

以前の仕事に合わなかったことから退職し、新たなキャリアのスタートを切りたいと思っていました。地域の就労支援センターからの紹介で、事務補助の職を希望してこちらに通うことにしました。オフィス環境でのビジネスマナーやコミュニケーションスキル、パソコンスキルを中心にトレーニングすることが決まりました。

通い始めてからは、ビジネスマナーや社交性、コミュニケーションスキルの向上に取り組みました。また、感情のコントロールも重要なスキルとして強化しました。通所を重ねるうちに、多くの人々と協力して仕事を進める力を身につけました。

就職は、チャレンジ雇用プログラムを経て、３年間中央省庁で働きました。ここで身につけたスキルと経験が、職場で高い評価を受け、自信をつけることができました。その後、一般企業での就職が実現し、新しい会社でも活躍しています。チャレンジ雇用の経験が、新しいキャリアのスタートに役立っています。

『HOPE神田』の評判・口コミ

5.0
私もこの施設の卒業生です。
こちらに出会うまで、自分の力で就職活動を繰り返し、何度も契約解除の憂き目を見てきました。ですがこちらで学べる、社会人としての研修を通じて、働く事の基本を学びました。先生たちが丁寧に教えてくださる時（そんな事はわかっているよ）と浮かんでくる妙な自信は捨てて、一度謙虚になれば必ず良い結果が見れるはずです。＼(^o^)／
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5.0
とても社会にてで自分の為にためになる事が学べる所です。職員の方が優しく時には厳しく教えてくれて就職の手助けをしたり、定着支援をしたりと社員も訓練生も一生懸命頑張っています。
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4.0
精神障害者向けの施設です。PCスキルのアップもしますし、職員により力量の差はありますが、丁寧に寄り添ってひとりひとりの力を引き出す工夫がなされています。ただし、知的障害者には向かないと思いました。就活の時に会社のコネクションがないようで、なかなか就職先を紹介されませんでした。
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『HOPE神田』の基本情報

利用定員	20人
事業所の特色	駅徒歩10分以内 / エレベータ設置 / 休憩室 / 職場実習 / 工賃の支払 / 面接同行 / 書類添削 / 今すぐ利用可 / 体験利用可
プログラム提供時間	月火水木金　10時～16時 ※年に複数回、土曜日を開所して、レクリエーション活動などを行っています。 詳細は、ホームページ、またはお電話にてお問い合わせください。
住所	〒101-0047 東京都千代田区内神田２－１２－５翔和NO.8神田ビル３階
TEL	03-5256-1411
FAX	–

『HOPE神田』の利用料金

就労移行支援の利用料金は自己負担となっており、前年の世帯収入により以下の3パターンになっています。

・無料
・9,300円
・37,200円

世帯収入とは、本人と配偶者の金額の合計になります。親の収入は含まれません。

自己負担の上限金額（月額）については下の表の通りになります。

	世帯の収入状況	負担上限月額
生活保護	生活保護受給世帯	0円
低所得	市町村民税非課税世帯（※1）	0円
一般1	市町村民税課税世帯（所得割16万円（※2）未満） ※入所施設利用者（20歳以上）、グループホーム、ケアホーム利用者を除きます（※3）	9,300円
一般2	上記以外	37,200円

（※1） 3人世帯で障害者基礎年金1級受給の場合、収入が概ね300万円以下の世帯が対象となります。
（※2） 収入が概ね600万円以下の世帯が対象になります。
（※3） 入所施設利用者（20歳以上）、グループホーム、ケアホーム利用者は、市町村民税課税世帯の場合、「一般2」となります。

※その他条件によっては減免される場合がありますので、詳しくはお住いの市町村窓口にお問い合わせ下さい。

参照元：厚生労働省

『HOPE神田』へのアクセス

就労移行支援の選び方

就労移行支援は全国に3000以上もあり、都道府県別で考えても大変な数です。全てを調べることは出来ませんが、現役の就労支援員の立場から以下のアドバイスがあります。

・規模が大きいこと
・運営歴が長いこと
・毎年の就職者数を開示していること
・在宅訓練に対応しているかどうか

規模が大きいこと

企業規模が大きいと、それだけ使える予算が潤沢にあります。プログラムの開発や人材育成、設備投資などあらゆる面で有利です。また全国経営している事業所は全国の事業所から情報が入りますから、ノウハウの量が違います。

運営歴が長いこと

運営歴が長いと、それだけ就職者の数も多いということです。就職先のコネクションも人脈も豊富になります。ですので、出来るだけ長く経営している事業所をチェックしましょう。

毎年の就職者数を開示していること

事業所によっては、就職者と定着率を開示しているところと、していないところがあります。当然、開示している事業所の方が信頼できます。

在宅訓練に対応しているかどうか

上記でも書きましたが、就労移行支援では在宅訓練に対応している事業所とそうでない事業所があります。しっかりと確認するようにして下さい。

これらの条件が満たされた事業所の資料を請求し、見学して下さい。見学されたあとは、スタッフの対応や施設の中を細かくチェックします。同時に2か所以上を見学、比較されるのもいいでしょう。