就労移行支援とはどんなところ?~種類別メリット・デメリットや利用条件、選び方について

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障害をお持ちの人は就業経験もなく、どのように就職活動をしていけばいいかわからないといった人も多くいます。

また、以前は普通に就職していたのに病気のせいで退職せざるを得なかったという人もいます。

就労移行支援という障害福祉サービスは、

こうした障害のある方(65歳未満)を対象に、就職する際に必要なスキルや知識を身に付けてもらう場所になります。

KAWA
バタやん

これから障害福祉サービスのうち、『就労移行支援』について詳しく解説していきます♪

就労移行支援をお探しの方へ

このページをご覧のあなたは、『働きたい。けど、働けない』 このような悩みをお持ちではないでしょうか?

『働けない』と思うことは、悪いことではないですし、あなたの努力不足でもありません。自分の思いだけが先行し、少し立ち止まっているだけです。

必ず、あなたに合った仕事や職場が見つかります。決してあせらず、さまざまな可能性を考えながら自分にできる仕事、職場を一緒にさがして行きましょう。

就労移行支援事業所は、事業所の雰囲気、スタッフの様子、支援内容など特徴が違います。

1つの事業所だけでなく複数の事業所を比較検討されることで、あなたに合った事業所を見つけることができます。

ここでは代表的な就労移行支援をご紹介します。

こちらの事業所を比較検討され、ベストな事業所を選んでくださいね♪

ウェルビー
welbe

・就労移行支援業界の大手!
・事業所エリア数 30、事業所108センターと最も多く展開しています。
・2022年度 就職者数973名、半年定着率 91.3%という驚異的な数字です。

ミラトレ

・就職率は全事業所で85%(全国平均53%)、定着率は90%
・臨床心理士や精神福祉士による専門的な講義も用意
・通院同行、主治医との状況共有、医師による就職許可の確認を行うので安心して訓練ができます。

ココルポート

・2022年度の就職者数は、ココルポート全体で709名、累計で3,258名
・週2日程度の通所からスタートOK!
・555種類以上のプログラムから、興味のあるものを選択可
・希望に応じて通院同行も可

就労移行支援の種類はどんなものがあるの?

就労移行支援の訓練スタイルは大きく2つに分類されます。

・通所型のスタイル
・在宅型のスタイル

 

以下それぞれの特徴を述べてみます。

 

『通所型』就労移行支援スタイルのメリット・デメリット

通所型のスタイルは、学校のような形式で決まった時間に来所し、カリキュラムをこなすスタイルです。

カリキュラムは個人個人で計画されたものを訓練していきます。

通所型のメリットとしては、他の利用者と同じ空間で訓練を行う為、知らず知らずのうちに対人能力が向上していくことです。

また、支援員が近くにいるため、就職以外の相談や体調不良の相談などすぐに対応することも可能です。

デメリット人見知りや内向的な人だと、時間が経つにつれ段々と通所が辛くなっていく人もいます。通い続ける意思は必要になります。

 

通所型のメリット
・周りに人がいるため、対人能力が向上していく
・相談や体調不良の相談などすぐに対応が可能
通所型のデメリット
・人見知りや内向的な人は、次第に辛くなっていく人もいる。

 

MIYA
みっくん

日本にある就労移行支援はこのタイプですね。将来、一般就労を考えている人にはベストの形態です。

 

『在宅型』就労移行支援スタイルのメリット・デメリット

在宅スタイルの特徴は1日の訓練をすべて自宅で完結できるということです。

当事業所の場合だと、専用のシステムにログインした後は主にテキストや動画を使ったリモート学習にて訓練を行います。

疑問点や連絡事項のやりとりは専用のチャットやメール、面談にはZOOM、電話などを使います。

メリットとしては対人関係が苦手な人でも最初の一歩を踏み出すことが出来やすいという点や、周りの目などを気にせずに自分のペースで訓練を行えるということが最大のメリットになります。

デメリットとしては、やはり対人関係、コミュニケーションスキルの訓練が通所型に比べると少し劣るという点です。

在宅型のメリット
対人関係が苦手な人でもやりやすい
自分のペースで訓練を行える
デメリット
対人関係、コミュニケーションスキルの訓練が通所型に比べる少ない

 

KAWA
バタやん
在宅を中心としている就労移行支援は数が少ない現状ですが、通所型の中に在宅型を組み入れている事業所も多いですよ!

 

就労移行支援の訓練内容は?


上記の通所スタイル、在宅スタイルのそれぞれの中に3つほど分類があります。この分類は事業所ごとのカリキュラムの違いから分類されます。

・一般型
・障害特性型
・専門スキル特化型

 

以下それぞれ解説していきます。

 

一般型

日本の就労移行支援ではこのタイプのプログラムに対応しているところが多く、また利用者も最も多いです。

将来的にやりたいことが見つからない人や自分の適性がわからない人など様々なカリキュラムを訓練し、その後の自分に合った仕事を探すというスタイルです。

 

障害特性型

このタイプは、うつ病や総合失調症、聴覚障害など障害ごとにプログラム分けて支援するスタイルです。

病気の特性を理解している事業所が行う為、その病気の方が仕事で躓くであろう部分を集中的に訓練することが可能になります。

 

専門スキル型

専門スキル型のカリキュラムはすでにやりたいことが決まっている人を対象に訓練を行う事業所です。

カリキュラムもプログラミングに特化してある事業所、美容関係に特化してある事業所など様々です。

一般型や障害特性型にも専門科目のカリキュラムがあるのですが、より深く学ぶことが可能になります。

 

MIYA
MIYA

自分が将来、何がやりたいのかを明確にすることで進むべき形態が違ってきます。

KAWA
KAWA

入ってからでも進路変更は出来ますから、その際は支援員とじっくり相談しながら決めていきましょう!

 

就労移行支援は就職の斡旋はしているのか?

就労移行支援は 就職の斡旋はしているのか?
就労移行支援に入所されると自動的に就職先が見つかると思っている方がいらっしゃいますが、就労移行支援は基本的に職業紹介まではやっていません。

就職のためのスキルを身に付けた後は、ハローワークなどの求人情報からあなたに合う就職先を支援員と一緒に探し、求人に応募します。

その際、企業ごとの応募書類作成や面接、試験対策などを行っていきます。

 

KAWA
KAWA

就労移行支援は職業紹介サービスは出来ないんですよ。これもよく問い合わせで頂く内容です。

 

就労移行支援はどれくらい利用できるのか?


就労移行支援は原則2年間しか利用できません。

近年、コロナの爆発的な広がりにより、3年に延長される例がありますが、これは稀で基本は2年間と考えて下さい。

『2年もあるから』と悠長に構えた結果、その期間で就職できなかった人もいます。

利用すると決まったら就職までの計画を立てることが非常に重要になってきます。

当事業所では基本的に1年後のゴール(就職)を目標にカリキュラムを組んでいます。

訓練内容は、そのゴールから逆算して計画を立て、利用者さんの進み具合に合わせて調整しています。

体調管理から始まり、訓練時間帯のコントロール、自己理解、企業分析、求人検索などを3ヶ月スパンでやって行きます。

 

MIYA
MIYA

大きく3ヶ月を1サイクルと考えて、体調管理⇒ 訓練・資格取得⇒ 企業応募⇒ 就職といった流れにして、1年で就職を決めるのが理想ですね!

KAWA
KAWA

はい、2年って『あっ』という間に過ぎちゃいますからね!!

 

就労移行支援の利用条件

就労移行支援の利用条件
就労移行支援を利用したいのだけど、費用が心配という人もいると思います。

就労移行支援の費用は前年の世帯収入で決まります。この世帯収入は本人と配偶者の合計になります。

9割近くの人が無料で就労移行支援を利用していますが、人によって条件が変わります。

ご自分の利用料金を知りたい方はお住いの市町村の窓口に問い合わせると確実です。

就労移行支援利用の見つけ方

就労移行支援利用の見つけ方

就労移行支援の見つけ方

就労移行支援は全国に3000以上もあり、都道府県別で考えても大変な数です。全てを調べることは出来ませんが、必ず以下の要件を満たす事業所を探してください。

1.在宅ワークに対応しているかどうか
2.規模が大きいこと
3.運営歴が長いこと
4.毎年の就職者数を開示していること

1.在宅ワークに対応しているかどうか

就労移行支援では在宅ワークに対応している事業所とそうでない事業所があります。しっかりと資料請求や見学の段階でチェックしておいてください。

2.規模が大きいこと

企業規模が大きいと、それだけ使える予算が潤沢にあります。プログラムの開発や人材育成、設備投資などあらゆる面で有利です。また全国経営している事業所は全国の事業所から情報が入りますから、ノウハウの量が違います。

3.運営歴が長いこと

運営歴が長いと、それだけ色々な利用者を支援してきたということです。問題解決方法も豊富ですし、人材も豊富になります。ですので、出来るだけ長く経営している事業所をチェックしましょう。

4.毎年の就職者数を開示していること

事業所によっては、就職者と定着率を開示しているところと、していないところがあります。当然、開示している事業所の方が信頼できます。

これらの条件が満たされた事業所の資料を請求し、見学されて下さい。見学されたあとは、スタッフの対応や施設の中を細かくチェックします。同時に2か所以上を見学、比較されるのもいいでしょう。

オススメの就労移行支援

上記の条件を満たす就労移行支援事業は、リタリコワークスとウェルビーの2社になります。

どちらも全国展開しており、運営歴が他の事業所と比べてダントツに長く、ノウハウも豊富です。

就労移行支援を探す場合は、まず、お住まいの地域にこの2社があるかどうかを探してみましょう。もちろん、他の事業所も複数でてくると思いますが、上記の理由よりこの2社を選んでおけば間違いありません。

他の事業所については、リタリコワークスとウェルビーの資料請求、見学をされた後、訓練内容や気になる部分について比較されると良いと思います。

あなたの就職活動が上手く行くことを祈っています。

ウェルビー
welbe

・就労移行支援業界の大手!
・事業所エリア数 30、事業所108センターと最も多く展開しています。
・2022年度 就職者数973名、半年定着率 91.3%という驚異的な数字です。

ミラトレ

・就職率は全事業所で85%(全国平均53%)、定着率は90%
・臨床心理士や精神福祉士による専門的な講義も用意
・通院同行、主治医との状況共有、医師による就職許可の確認を行うので安心して訓練ができます。

ココルポート

・2022年度の就職者数は、ココルポート全体で709名、累計で3,258名
・週2日程度の通所からスタートOK!
・555種類以上のプログラムから、興味のあるものを選択可
・希望に応じて通院同行も可